2013年11月27日水曜日

「高田晴之 山口浩美 二人展」


20131213()19() 会期中無休
1100am600pm

高田晴之在廊日 13()14()
山口浩美在廊日 15()16()

「ここちよいカタチ、心がなごむフォルムを日々探求しております。」高田晴之


「生活の中の小さなアートを目指して制作しております。」山口浩美


木地師として多忙な中 時間を見つけ 楽しみながら器を作る高田さんとひとつひとつに物語のある山口さんの蒔絵の作品。

ぜひご高覧下さい。


2013年11月22日金曜日

常設展開催中

野村俊彰さんの個展が終了しました。

たくさんの方にお越しいただきありがとうございました。

常設品を展示しています。



2013年11月19日火曜日

永守紋子 先生 個展



うるし教室の永守先生が来月、京都で個展をされます。

会期 : 2013年12月3(木)~15日(日) ※月曜日定休
時間 : 11:00~17:30 (最終日は17時まで)
在廊 : 3、7、8、12、14、15日

会場 : ギャラリー唯
http://www.kyoto-art.net/list/detail/152

2013年11月16日土曜日

野村俊彰さんの作品展が始まりました



野村さんらしい使い勝手の良い器が揃いました。
上月ひとみさんのテンペラ画もご覧ください。

在廊日 10月15日(金)、16日(土)、17日(日)です。




2013年11月6日水曜日

「うるし椀の会」ご案内

今回は「茶の塗り物と食の塗り物」について、
岩渕祐二さんにお話をお聞きします。

『お茶道具作る立場から見た塗り物の世界をやわらかく
お話しできればと思います。』

岩渕さんは漆芸家 鈴木雅也氏(京塗 三代目 鈴木表朔)へ入門、
その後塗師として下地・塗り・蒔絵・一閑その他の技術を広く用い
棗、香合、菓子器、炉縁、水指蓋などの茶道具を中心に、

オーダーメイド品および新作を制作しています。
「日展」、「新しい茶道具の取り合わせ展」、

茶道具作家グループ「挑交会展」への出品や個展開催等でご活躍中です。

日時 1116日(土)18:00~20:30
場所 舎林 3

会費 2,000 (軽食をご用意しております)
ご予約をお願いします  (06-6624-2531)

2013年10月27日日曜日

野村俊彰 「木と漆のうつわ」展

次回作品展のご案内

20131115(~ 1121(
11001800  
会期中無休
在廊日 1015日(金)、16日(土)、17日(日)

カジュアルな鉢、小鉢を中心に日々の食卓で使っていただきたいうつわ、レッド、ダークグリーン、栃杢木地溜など多彩な仕上げもご覧ください。
野村俊彰

やわらかなラインをえがく木地にぽってりと漆を塗る。
野村さん独特のなめらかな手触りです。

今回はこれからの季節に大活躍の『鉢』をテーマにいろいろな作品を作っていただきました。
ぜひお手にとってご覧ください。




2013年10月20日日曜日

戸枝恭子さんのお話会

戸枝恭子さんの漆絵の原点となった秀衡椀のお話から始まり写真やスケッチから平面図案、そして立体上でのデザインを経て実際の作品が完成するまでの工程や技法のお話で、あっという間の2時間でした。

置き目(お椀に図案を写す)


スケッチと作品

手板(ボール紙)に技法の試作

2013年10月17日木曜日

「戸枝恭子 漆展」18日から開催です!

10月18日からの「戸枝恭子 漆展」の為の展示替えが終了しました。

漆絵、箔絵、色粉蒔絵などで青梅の工房のまわりに咲く可憐な野の花が描かれています。

19日のお話会では スケッチから始まり図案を考え作品を完成させるまでのさまざまな工程についての話をお聞きします。



2013年9月26日木曜日

戸枝恭子の漆展

 20131018(~ 1024(
11001800  会期中無休
在廊日 1018日(金) 19日(土) 20日(日)


頭と心と手が一致できる日を夢見て
つくりつづけています。
皆様との出会いが楽しみです。
ご覧いただけましたら幸いです。   戸枝恭子


磯矢阿伎良先生に学び 
青梅市の朱文筵工房で制作する戸枝恭子さんです。
漆絵や箔絵で描かれた青梅の草花もお楽しみください。


『戸枝恭子さんを囲んでのお話会』 のお誘い

1019) 18302030  舎林3
会費 1500円  15名 ご予約をお願いします  (06-6624-2531)




2013年9月15日日曜日

「伏見眞樹 漆のうつわとカトラリー展」 終了しました


残暑厳しい中、お越し下さった皆様、お買い上げくださった方々、
ご予約を頂いた方々、お話会にご参加下さった方々、
ほんとうにありがとうございました。

伏見眞樹さんからもお礼のメッセージが届きました。

『ギャラリー舎林における「漆のうつわとカトラリー展」は14日、お陰様で
無事に閉幕いたしました。在廊中はもちろん、不在にもかかわらず
お越しいただいた皆様、誠にありがとうございました。全国にも数少ない
漆専門のギャラリー、とりわけ関西を代表する漆の応援団といえる舎林も、
来年は10周年を迎えます。自分はもとより、数々の漆作家や職人の仕事に
出会える貴重なスペースを今後ともよろしくお願い申し上げます。
                                          
                                     伏見眞樹 』

2013年8月20日火曜日

伏見眞樹 漆のうつわとカトラリー展



2013年9月6日(金)~14日(土) 会期中無休 11:00~18:00

在廊日 9月6日(金)午後から  7日(土)、8日(日)終日


20年ほど前に作り始めたカトラリーも今や17種類。
お陰様でトータルでの製作本数が一万本を数えるのも間近になりました。

伝統的な漆器はもちろん、
新しいスタンダードになりつつあるスプーンやフォークが、
普段使いの漆器としてささやかな幸せを運ぶことができましたらうれしく思います。   

                                         伏見眞樹


伏見さんを囲んでのお話会 「スプーンのデザインから塗りまで」
9月7日(土) 6:30~ 舎林3階
会費 1500円  定員 15名

舎林まで、ご予約をお願いします。(tel 06-6624-2531)


2013年6月23日日曜日

漆 大好き -藤崎 誠 先生を偲んで-





藤﨑 誠  (京都市立芸術大学名誉教授)

昭和7年4月30日 旧満州、大連(現在の中国東北部)に生まれる
昭和33年3月 京都市立美術大学美術専攻科を修了
昭和34年4月から4 年間、鹿児島市工芸研究所に勤務
昭和38年4月 京都市立美術大学専任講師に就任
昭和42年から1 年間、国立カイロ大学に留学
昭和46年4月 京都市立芸術大学助教授
昭和59年4月 京都市立芸術大学大学教授
平成10年3月 定年退職、名誉教授となる
平成24年7月1日 永眠


「漆、大好き」

先生は京都市立芸術大学において、木地の制作から漆の塗り工程までの一貫制作を指導し優れた芸術家を数多く輩出されました。
また芸術家として作品を発表し、数々の賞を受賞されました。
海外でも展覧会への出品や、美術大学において日本の漆芸の紹介の講義やワークショップを行うなど、漆の魅力の普及に努められました。




展示のご案内



藤﨑先生の作品と道具、教室でお世話になっている先生方の作品を展示します。

-参加作家-

栗本 夏樹 京都市立芸術大学准教授(特別出品)  
柏原 由貴子・亀谷 彩・笹井 史恵・下條 華子・永守 紋子




漆椀から世界を見る・・・


少し大袈裟かもしれません。
しかし、私たちにとって、一番身近と言える漆椀ひとつからでも、色々なことが見えてきます。
「うるし」や漆の樹、塗師屋さん、木地屋さん、それらを支える周辺の仕事、流通や環境の問題等々。
あの小さなお椀一つとりあげても、様々な問題が提起されます。

漆大好き、漆って何、と言う方々が、気楽に語り合う集いでありたいと思います。
漆椀やいろいろな漆器を使っての楽しいひとときもデザインしましょう。
食の文化や食育の問題もきっと話題になるでしょう。


※ 参加者多数のため、トークイベント「藤崎先生の想い出」の会場は、舎林の建物向側にあります「阿倍野市民学習センター(大阪市立総合生涯学習センター)」の3階アトリエ室に変更になりました

『阿倍野市民学習センター』

ご予約、お待ちしております。




藤﨑先生の

「本物の材料を伝承された技法で」
「うるし、大好き。の人たちが増えることが、漆文化を支えることになる」

という思いでスタートし9年目を迎える教室の初めての作品展を開催します。





藤崎先生と舎林

『漆教室の先生は、藤﨑 誠に頼めぇ~』
酔っぱらった山本英明さんの一言が藤﨑先生との御縁の始まりでした。

まったくの初心者対象の漆教室の指導をお願いした時先生のお返事は
『本物の材料を使って、伝承された技法を教える教室なら、手伝いますよ。』
たったそれだけでした。

何の準備も出来ていなかった漆教室を一から立ち上げて下さり、2004年10月から教室は始まりました。

指導は厳しく何度もやり直しでなかなか作業が進まない事も多かったようですが、作品が出来上がったときは『使い始めはまず教室で』と先生の手料理が美しく盛り付けられ、お酒も進みなごやかな宴会が開かれていました。
教室は今も先生の思いを引き継いだ先生方と漆大好きの生徒さんたちによって続けられています。

2005年9月から「うるし椀の会」が始まりました。
第1回のゲストの山本英明さん以後、2012年12月の佐竹康宏さんにご尽力頂いた「奥会津の木地師」映像鑑賞会まで、全28回の「うるし椀の会」が開かれました。
この会は先生のたっての希望で始まった会でした。

それだけに、先生なしではとても続けていけないと思っていましたが
『藤﨑先生の思いのこもった会をやめてしまってはだめ、みんなで続けましょう』
と言ってくださる方々に支えられ2013 年3 月に再開しました。

先生はあまりにも突然に逝ってしまわれました。
ぽっかり空いてしまった穴をうめるにはまだまだ時間がかかりますが、先生が大事に育ててくださった「うるし椀の会」と「漆教室」を私たちも大切に守っていきたいと思っています。

最後になりましたが『藤﨑 誠先生を偲んで』開催にあたり大きなお力添えを頂きました、藤﨑寿子様、山中晴夫先生、栗本夏樹先生ほか皆々様には心より御礼申し上げます。


山田 冨美子(舎林)

2013年6月6日木曜日

「箸展」 -うるし塗り箸-

うるし教室の永守先生が、グループ展に参加されます。


「箸展」 -うるし塗り箸-

2013年6月10(月)~16日(日)、水曜日休み
10:00~19:00(最終日17:30)

会場:倉日用商店GALLERY
京都市上京区西堀川通下立売上る四町目55 下立売団地 1F ‎
http://www5c.biglobe.ne.jp/~kura/



2013年5月17日金曜日

松田権六 漆芸十話

丸山智洋さんが漆の古書を買った時に興味深い新聞の切り抜き(昭和41年9月)が入っていたのでご紹介します。

丸山 智洋 【発泡ウルシ工房】:
全然、それとは別の古本を買ったら、ついてきました☆ 
本屋さんから本と一緒に送られてきた、およそ半世紀前の赤茶けた新聞の切り抜き。
 開いてみてみると、なんと松田権六さんの連載コラム。
 「漆芸十話」連載全10回と、「中国の漆と私」上・下回というもの。
買った本の前のオーナ...つづきを読む

2013年4月27日土曜日

休業日のおしらせ

4月28日(日)~5月6日(月)まで休ませていただきます。

2013年4月22日月曜日

漆五人展 「5人の作り手のお話と漆の器を楽しむ会」

5人の作り手が持ち寄ってくれた地元のお酒やおつまみを
いただきながら、それぞれに

  1.自分のうつわについて
  2.漆のいいところ、困ったところについて
  3.グループを作ったきっかけ

などをお話してもらいました。

2013年4月15日月曜日

漆五人展 作家さんのご紹介

今週金曜日、19日からはじまるグループ展、
「漆五人展 -それぞれの膳のカタチ-」に出展される5人の作家さんをご紹介いたします。


新宮 州三 さん

1973年 兵庫県神戸市生まれ
1995年 石川県立輪島漆芸技術研修所 に入所
1999年 同校を中退し、京都府宇治市に移り村山 明(木工)に師事
2006年 独立
2007年 10月、初個展




小林 慎二 さん

1974年 東京都生まれ
2001年 東北芸術工科大学芸術学部 卒業
               石川県立輪島漆芸技術研修所 に入所
               塗師 赤木 明登に弟子入り
2005年 4年間の修行の年季明け(弟子入り期間の満了)
2006年 1年間の御礼奉公(弟子入り先への勤務)
2007年 独立




中野 知昭 さん

1975年 福井県鯖江市河和田町生まれ
1995年 国立福井工業高等専門学校 卒業
1996年 建設コンサルタント会社に入社
1999年 父(畠中 昭一)の病を機に、家業を継ぎ、父に師事する
2000年 「酒の器展」大賞受賞
2003年 「椀One大賞」優秀賞受賞
2004年 「日本民芸展」入選
2005年 「日本民芸展」入選
2007年 「越前漆器展覧会」福井県知事賞受賞
2010年 自身初の個展を開催 / 博多 鈴懸






内田 徹 さん

1976年 福井県鯖江市生まれ
1999年 大学卒業後、六代続く塗師屋家業に就く
2007年 同世代に向けた普段使いの漆の器の制作開始
2009年 就業10年を機に、これを発表




鎌田 克慈 さん

1977年 福井県鯖江市河和田町生まれ
2000年 東北芸術工科大学芸術学部 卒業
               石川県立輪島漆芸技術研修所 に入所
               塗師 赤木 明登に弟子入り
2003年 石川県立輪島漆芸技術研修所 卒業
2004年 4年間の修行の年季明け(弟子入り期間の満了)
2005年 1年間の御礼奉公(弟子入り先への勤務)
2006年 独立、個展を中心に活動中





それぞれの、個性あふれる「膳のカタチ」、ぜひご覧ください。

2013年4月6日土曜日

漆五人展 -それぞれの膳のカタチ-

2013年4月19日(金)~4月27日(土)
11:00am~6:00pm  会期中無休

各地で様々な漆の仕事をする5人が、「漆の器を生活の中で普通に使って頂きたい。
作り手同士が技術や材料について意見交換ができるネットワークを広げたい」とグループ活動を始めました。
今回は「膳」をテーマに作品を組み立てました。

■出展作家■

内田 徹
(19日在廊)
産地の職人の立場で作っています。
漆の器は使って頂いて初めて完成すると思います。
ゆとりのある食生活をお椀と共に楽しんで欲しいです。

鎌田 克慈
(19・20・21日在廊)
流れる様なしなやかなラインゆらぎのある形をご覧下さい。
使いやすく見て いるだけで幸せを感じられる器を作りたいです。

小林 慎二
(19・20日在廊)
毎日の食事の中で一年に数回「この器いいなあ」と感じてもらえるように、日々仕事をしています。

新宮 州三
(19・20日在廊)
お盆は料理、器の土台の存在と考えて作っています。
今回の「膳」はお盆の要素を持ちながらも家具の要素を備えている、を意識しました。

中野 知昭
(19夜・20・26・27日在廊)
日常の暮らしの中でどんどん使って下さい。
難しい手入れは不要で熱いもの油物も大丈夫、洗剤も水につけっぱなしでも大丈夫です。


★初日企画☆
「5人のお話と漆の器を楽しむ会」
 4月19日(金)18時~ 舎林3階
 会費 1,000円 15名 舎林まで、ご予約をお願い致します。


 

2013年2月27日水曜日

北原 久・北原 進 漆芸展

期間/3月13日(水)~ 3月19日(火)
会期中無休
在廊日:北原 進
3月13日(水)・14日(木)・15日(金)


舎林さんにて初めての父子展です。
一木から彫りおこした盛器、食器、茶道具、厨子等の出展です。
ご高覧下されば幸いです。

(北原 進)


10年以上使い続けている進さんのお椀は、ぼってりとした漆の手触りが何とも心地よく、
どんどん艶やかになってきました。
このお椀もぜひご覧ください。


2013年2月5日火曜日

箱瀬淳一 蒔絵展

2013年 2月15日(金)~ 2月23日(土)
 会期中無休 11:00 am ~6:00 pm

作家在廊日 2月15日(金)・16日(土)

宝づくし 五節句 玩具 小紋 流水、日本古来の文様が‘きらりと光る’
蒔絵の世界をお楽しみください。