2006年7月4日火曜日

高森寛子 「漆の器 それぞれ」

漆情報-高森寛子「漆の器 それぞれ」

うるしはスローな生活道具。使い込めば艶を放ち美しく育つ。
傷んだら、直すことができる。熱いものを入れても掌に温かく、汁を飲んでも、白米を盛っても、やさしい口当たり。
心にも体にも美味しい日本の道具たち。
漆作家30人の「食器」70点を紹介

出版社 バジリコ株式会社
定 価 1,600円+税

赤木明登 「漆 塗師物語」

漆情報-赤木明登「漆 塗師物語」

(うるし ぬしものがたり)僕のぬりもの修業

漆が人生を変えた 27歳からの職人修業
漆と格闘しながら知った日々使う漆器の美しさと奥深さ・・・

『僕はただひたすらに漆へと向かっていった 何が僕を駆り立てたのかさえ わからなかった 辿り辿って、往き着いた 漆職人・輪島塗の世界は蒼々たる森林のごとく 恐ろしいほど 奥深く 厳しく、同時に温かく 豊かな場所だったのだ』

出版社 株式会社文藝春秋
定 価 2,238円+税

赤木智子 「ぬりものとゴハン」

漆情報-赤木智子「ぬりものとゴハン」

塗師・赤木明登さんはみんなを誘う。
「うちでゴハン食べましょう」
そこで智子さんは、おいしいゴハンを楽しく作る。
せっせと作る。
食卓に並ぶのは、使い込まれたぴかぴかの漆の器。
能登のお山のふつうの暮らし 初めてのエッセイ

出版社 株式会社 講談社
定 価 1,500円+税

2006年7月1日土曜日

「拭漆の器と小物」展

2006年7月1日(土)~31日(月)
11:00am~6:00pm
日曜・祝日 休み

拭き漆は木に漆を十分に拭き込む作業を、何度も繰り返して仕上げる技法です。
木目の美しさやそれぞれの木の表情の違いをお楽しみください。
椀・鉢・皿・箸・スプーン・箸置きなどを展示します。

《作家(五十音順)》
 ・四十沢宏治
 ・赤木明登
 ・石畑哲雄
 ・北原 進
 ・桐本泰一
 ・坂口正人
 ・高田晴之
 ・仁城義勝
 ・野村俊彰
 ・福田敏雄