梅雨の晴れ間にのぞく青空に夏を感じ、七夕飾りに心がなごむ今日この頃です。
皆様いかがお過ごしですか?
「うるし椀の会」もおかげ様で50回を迎えました。
今回は大藪 泰さんを講師にお迎えします。
テーマは「予言する塗料 ”漆” 」
中国、ベトナム、ミャンマー、台湾、韓国等アジアの漆を調べ、漆の科学を研究して30年、そこから得た漆についての、
①漆の優位性、
②漆の利用拡大、
③漆工産業や漆工芸の将来、
をお話しします。
漆はこれからの製品材料や工芸技術の在り方を予言しています。
大藪 泰
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大藪 泰 先生 略歴
工学博士
地方独立行政法人 京都市産業技術研究所 研究フェロー
(略歴)
塗料メーカー技術部開発課勤務後、京都市産業技術研究所 勤務、研究室長・理事を経て現在に至る
専門:高分子、特に塗料、中でも漆
京都府立大、京都市立芸術大学、金沢市立美術工芸大学非常勤講師、
京都府立大生命環境科学研究科共同研究員、漆を科学する会事務局長、
NPO法人丹波漆 役員
趣味:アフターテニス、アフターシネマ、アフターサイクリング、「何に漆を塗るか」を考えること
漆の化学に関する論文・総説等多数、「漆~その科学と実技~」(理工出版)著
中国、韓国、台湾、ベトナム、ミャンマーの漆植栽地調査
福州(中国)国際漆シンポジウム、日韓漆シンポジウム、
バッファロー(ニューヨーク州)漆国際シンポジウム等で研究発表・招待講演等
皆様のご参加をお待ちしています。
日 時 2016年7月16日(土) 午後6:30~8:30
場 所 舎林3階
会 費 2,500円
お手数ですがご参加の方は電話又はメールでお申し込み下さい。
06-6624-2531
urushi@u-syarin.com