2014年12月27日土曜日

今年もありがとうございました

12月27日(土)で本年の営業を終えます。
新年は1月7日(水)から始まります。
1月16日(金)~22日(木)
恒例の「仁城義勝 木の器展」を
開きます。
皆さまのお越しをお待ちしています。

2014年12月5日金曜日

福田敏雄 うるしの器展

 201412 5()11() 
11:00am 600 pm  会期中無休
福田さん在廊日 12 5()6(土) 『少々乱暴に扱っても大丈夫なよう 作って
あります。』 そうおっしゃる福田さんの器の
おだやかな形と静かなたたずまい、安心感のある厚みは おっとりした福田さんの人柄そのものです。日常使いにぴったりの丈夫で使いやすい漆の器をぜひご覧ください。 



2014年10月28日火曜日

木漆工とけし 「くらしの器展」

  • 20141114()20() 
  • 11:00am 600 pm  会期中無休
  • とけしさん 在廊日11月14日(金)・15日(土)


沖縄の北部の山の6割を占めるといわれている「イタジイ(スダジイ)」という木に出会いました。木材としては大変扱い難い木ですが、それが故にとても力強い木です。イタジイだから作りたい椀や皿、盆などの形がいろいろと浮かび、イタジイの魅力、素材感が感じられる素朴な塗りの器を作りました。定番の錆や錫仕上げのものも並びます。まとめてご覧頂ければと思っております。

                            木漆工とけし  渡慶次 弘幸・愛



         

                  










 写真 砂川和也

2014年10月24日金曜日

臨時休業のお知らせ

10月27日(月)と11月1日(土) 臨時休業いたします。
月末と日曜・祝日の定休日を併せ
10月26日(日)~11月3日(月)の休みとなります。
よろしくお願いいたします。

2014年10月23日木曜日

第39回うるし椀の会のおさそい

実りの秋、食欲の秋、芸術の秋、そして秋の夜長、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

11月15日(土)の「うるし椀の会」は栗本 夏樹先生をゲストにお迎えします。

栗本先生は京都市立芸術大学で漆の新しい可能性を探究する研究と制作を行なっていらっしゃいます。 

今回のお話のテーマは「いろいろな国の漆の話」 
25年以上にわたる世界各国での漆の研究調査のお話を先生のコレクションを拝見しながら、お聞きしたいと思います。
 

日 時 11月15日(土) 午後18:30~21:00
場 所  舎林3階
会 費  2,500円

18:30~19:45 (75分) /講演
19:45~21:00(75分) /質疑応答・軽食歓談です。

お手数ですがご参加の方は電話又はメールで
ご一報をお願いいたします。

お待ちしています。

2014年10月8日水曜日

舎林10周年記念 36人の作り手が選ぶ 「わたしの漆のうつわ展」

会期:10月14日(火)~10月25日(土)

    19日(日)休廊日

時間:11:00 1800


 「舎林」は、2004年9月1日に漆専門のギャラリーとして、22人の作り手とともにスタートいたしました。
 この秋に10年目の節目を迎えて、作り手も36人に増えました。

 今回は、この36人の作り手の皆さんに「自身が選ぶ、漆のうつわ」を選りすぐって頂き、その作り方や、うつわを使ってくださる使い手の皆様へ伝えたい思いをまとめ、凝縮して、展示することになりました。

 36人それぞれの、漆のうつわと思いをぜひご覧ください。



イベント☆

丸山智洋さんを囲ん
「漆椀のおはなし」の会

1014)、1018 14001500

 お椀に使われる木の種類は様々で、木取りの仕方や完成までの工程も作り手さんそれぞれの工夫があります。

 今回は丸山智洋さんに、木の特長や木取りの違い、工程についてのお話をお聞きします。
 お申し込みは不要ですので どうぞお越しください。
 ご参加、お待ちしています。









2014年8月26日火曜日

舎林10周年記念展 箱瀬淳一 「箱 筥 匣」 展




201492()8() 

11:00am 600 pm  会期中無休

箱瀬さん在廊日 9月2日(火)・3日(水)


  重箱・小筥・祈りの匣など

  舎林の10周年をたくさんのふたもので

  埋め尽くしたいと思います。

  どうぞご高覧下さい。   箱瀬淳一



                

 9月で10周年を迎えました。

 皆様のおかげで今日があることを感謝し

 心よりお礼申し上げます。

 記念展は開店の時にいろいろとご相談し

 アドバイスを頂いた箱瀬先生が快く引き受けて下さいました。

 展示会をすばらしい蒔絵のふたもので彩って下さいます。

 シンプルで華麗、古くて新しい蒔絵の世界をお楽しみください。



2014年8月9日土曜日

お盆休みのお知らせ

8月13日(水)~8月17日(日)
休ませていただきます。
よろしくお願いいたします。

2014年7月1日火曜日

第37回うるし椀の会

719日(土)の「うるし椀の会」は、
井上修輔氏(工業デザイナー・神戸芸術工科大学非常勤講師)をお迎えし
「漆の工業化」についてお話をお伺いします。

1 神戸芸術工科大学で講義された漆にまつわる事
2 漆塗りのジャーポットやIH調理器の企画、販売の事
3 奈良の料亭で長く使われている蒔絵の蓋付椀とお料理の事 などを

映像をまじえてお話して頂きます。

18時半~19時半(60分)/講演
19時半~20時半(60分)/質疑応答・軽食歓談 の予定です。

ご参加をお待ちしています。

お手数ですがご参加の方は電話又はメールでご一報をお願いたします。

06-6624-2531 urushi@u-syarin.com


日 時  719() 午後630830
場 所  舎林3

会 費  2,500

2014年6月25日水曜日

赤木明登さんを囲んでのお話会

7月5日(土)6時半から赤木さんを囲んで
イタリアのビオワインと能登の鮑を楽しんで
いただく会を開きます。赤木さんチョイスのワインと
能登の浜塩でお召し上がり頂く新鮮な鮑を
ご賞味下さい。
参加費3000円お電話でご予約をお願い致します。
0666242531(舎林)

お詫び

DMに記載されたご予約電話番号に誤りがありました。
皆様にご迷惑をおかけして申し訳ありません。
正しくは 06-6624-2531 です。
よろしくお願いいたします。

赤木明登のあたらしい椀展


2014年7月4日(金)~10日(木)
11:00am~6:00pm  会期中無休
赤木さん在廊日 7月5日(土)・6日(日)


漆を始めて26年、ずっと修行がつづいていますが、
再び「使う」という原点に立って、
日本に生きる自分の底にある形を追求します。
能登の漆と能登の欅で作った能登地物椀。
東北のDNAを探求した奥羽椀。

新たな形と塗りをぜひご覧ください。

                         赤木明登

2014年5月30日金曜日

土田和茂「漆のうつわ展」

6月13日(金)~ 6月19日(木)

11:00am 600 pm  会期中無休

土田さん在廊日 6月13日(金)14日(土)

僕の初個展は2年前に舎林さんでした。
とても緊張しました。同じ場所での
2度目の個展、というのも初めてで
前回よりずっと緊張しています。
いつも使えるうつわをつくっているのは
同じですが、その表情は少しづつ、
変わってきていると思います。
ゆっくりご覧いただけると嬉しいです。 
             土田和茂

土田さんのコーデュロイ模様が
今回はどのような表情を
見せてくれるのか楽しみです。
ぜひご覧ください。

お待ちしています



2014年5月22日木曜日

うるし教室 永守先生の作品展ご案内



うるし教室の永守紋子先生が京都でグループ展示会をされます。

「水玉展」
2014年5月26日(月)~6月8日(日)
水曜日定休
10:00~19:00(最終日は17:30まで)

倉日用商店gallery
http://www.kuradailystore.com/




2014年4月23日水曜日

5月の作品展のご案内

吉田宏之・ひとみ 「くらしの器展」

2014516()22() 
11:00am 600 pm  会期中無休
吉田さん在廊日 5月19日(月)・20日(火)


「ひねり鉢」
漆の仕事を始めて今年で30年目を迎えました。
舎林さんで初めて個展をさせていただいて、
今年で丁度10年を迎えました。時の流れの
速さを感じております。
この区切りの年のDM 写真は「ひねり鉢」と言う器を使いました。
薄く挽いた欅木地を歪め、麻布で布着せし、朱漆で上塗りしました。
使った素材の顔が見えるように仕上げました。とっても軽い器です。ぜひ手にとってご覧ください。
      
吉田宏之

                 
吉田漆器工房さんの蔵出し品も少し届きます。
併せてご覧ください。お待ちしています。



2014年4月21日月曜日

2014年4月1日火曜日

次回 「うるし椀の会」5月17日(土) 予告



「一個の漆器を見てみよう。
これは一人の手でできたものではなく、大勢の人が作り出したものだ。

漆の木を育てた人、その木から漆の液を採った人、漆を精製した人、
また、轆轤を挽いて素地を作る人、塗る人、

・・が、この人たちは何のつながりもなく孤立した状態で仕事を続けている。
しかし、いい漆器を作るのに、これでいいのだろうか?

もっと人間的なつながりを持ち、漆の仕事への理解を深めなければ・・。」


今からちょうど50年前、
そんな思いでつくられた漆に携わる方々の勉強会「明漆会」。

この「明漆会」によって、今につながる「普段使いのしっかりと作られた漆器」というものが提案されていく下地が作られていきます。

発起人は溝口三郎さん、鳴子の沢口滋さん、輪島の奥田達郎さんなど。
舎林のオープンにも協力してくださった山本英明さん、「うるし椀の会」の主催者 藤崎誠先生もこの明漆会のメンバーでした。

(沢口滋さんは、名著「日本漆工の研究」で有名な沢口悟一さんの息子さんで、溝口三郎さんは悟一さんのお弟子さんでした。)


次回、5月17日(土)の「うるし椀の会」は、この明漆会とその思想について、道具と漆について研究をされている奈良大学の丸田健先生を講師にお招きし、お話を伺いたいと思います。


「道具のこと-明漆会にもふれて」

講師:丸田 健 先生

5月17日(土)18:30 ~21:00
会費:2,500円

申込は06-6624-2531または、urushi@u-syarin.com まで。

ご参加、お待ちしております。
座席数に限りがございますので、お早めにご連絡ください。

2014年3月18日火曜日

永守紋子 先生 個展

うるし教室の永守先生が、大阪で個展をされています。



永守紋子作品展
「100膳の箸と漆の物展 vol.2」

3月17日(月)~3月25日(火)
期間中無休
12:00~19:00 (土・日・最終日12:00~17:00)

大阪:MANIFESTO GALLERY
http://www.14thmoon.com/blog/m/manifesto.cgi

2014年3月17日月曜日

「うるし椀の会」2014年3月15日

「うるし椀の会」 今回は「漆の変わり塗」のお話です。講師は豊中の林 源太さんです。


   (http://genta-urushi.com/Welcome.html

   林さんは京都市立芸術大学漆工科大学院在学時に
   変わり塗の研究を始められたそうです。
   変わり塗は刀の鞘の塗りなどに使われた特殊な技法です。
   江戸時代 武士は登城の折りなどは黒塗の鞘を使い、
   私的な場所ではおしゃれで装飾的な替鞘を使うことが
   多かったようです。
   替鞘の塗りには様々な技法を駆使した奇抜な手法も
   多くありました。
   今回は林さんが再現された変わり塗の手板を
   見せて頂きながらお話をお聞きしました。
                    








輪島キリモト 「箱・筐・函・匣・筥」展 その2


桐本さんならではの箱物をたくさん展示しています。
白木のもの、拭漆仕上げのもの、ガラス塗料を塗ったものなど、仕上げの方法もいろいろです。









2014年3月11日火曜日

輪島キリモト「箱・筐・函・匣・筥」展

2014 314(~ 320(

11001800  会期中無休

在廊日  314日(金) 15日(土) 16日(日

 

200年以上、七代にわたって木と漆の仕事に携わってきた桐本木工所の

木地作りの技と木材を活かした「ハコ」を展示します。

地元材のあすなろや朴(ほお)などは落ち着いた優しい色合いで

芳香があり、耐水性にも富み、加工性に優れる木材です。

これらを活かした新作の箱モノ、弁当箱、漆の器、小物などをご覧下さい。              

                             桐本泰一

2014年2月26日水曜日

臨時休業のお知らせ

2月27日(木)~3月2日(日)
臨時休業いたします。
よろしくお願いいたします。

2014年2月4日火曜日

丸山清司さん 写真展

丸山智洋さんのお祖父さんの写真を展示しています。

ひと足早く春が来ました。



祖父 丸山清司 のこと
                       丸山智洋

  大正生まれの亡祖父「清司」は昭和10年、
  11歳のときに、商売をしていた曽祖父
  「直吉」のおつかいで取引先に集金に行った帰り、
  そのお金をチョロまかしてカメラを手に入れました。
  以来、80年近いカメラ小僧人生を送りました。
  晩年は酸素吸入が必要になり、遠くまで撮影には
  行けなくなったたものの、それでも長年こだわっていた
  フィルムからデジタルへシフトし、80の手習いで
  フォトショップもなんとか操作して庭の花などを
  撮りためていました。
  

「多分の略歴」


  11歳でカメラを手にして夢中になるも、時代は厳しく、
  兵役についていた戦時中に母・父が相次いで没。
  終戦後、一から光学ガラス製造の事業を起こす。
  以後、仕事をしながら趣味としてカメラを続ける。
  時期は不明ですが、事業が軌道に乗ってから
  大阪市の日本写真映像専門学校に通うようになり、
  本格的にカメラの勉強を始めるようになりました。
  その後、早期に事業をたたんで、複数のアマチュア
  写真クラブに所属して撮影会に行くようになり、
  おそらく30年以上の写真人生を送ったものと思われます。

2014年1月9日木曜日

仁城義勝 木の器展

2014年1月17日(金)~23日(木)会期中無休
   
11:00 am ~ 6:00 pm

仁城さん在廊日 1月17日(金)・18日(土)・19日(日)


『木の器に漆を塗る。天の恵みに助けられて
ものが出来る。      仁城義勝 』
               

入れ子椀 応量器 入れ子角鉢 角重ね鉢など
仁城さん工夫の重ねの器をそろえました。
ぜひご覧ください。お待ちしています。