2013年4月27日土曜日

休業日のおしらせ

4月28日(日)~5月6日(月)まで休ませていただきます。

2013年4月22日月曜日

漆五人展 「5人の作り手のお話と漆の器を楽しむ会」

5人の作り手が持ち寄ってくれた地元のお酒やおつまみを
いただきながら、それぞれに

  1.自分のうつわについて
  2.漆のいいところ、困ったところについて
  3.グループを作ったきっかけ

などをお話してもらいました。

2013年4月15日月曜日

漆五人展 作家さんのご紹介

今週金曜日、19日からはじまるグループ展、
「漆五人展 -それぞれの膳のカタチ-」に出展される5人の作家さんをご紹介いたします。


新宮 州三 さん

1973年 兵庫県神戸市生まれ
1995年 石川県立輪島漆芸技術研修所 に入所
1999年 同校を中退し、京都府宇治市に移り村山 明(木工)に師事
2006年 独立
2007年 10月、初個展




小林 慎二 さん

1974年 東京都生まれ
2001年 東北芸術工科大学芸術学部 卒業
               石川県立輪島漆芸技術研修所 に入所
               塗師 赤木 明登に弟子入り
2005年 4年間の修行の年季明け(弟子入り期間の満了)
2006年 1年間の御礼奉公(弟子入り先への勤務)
2007年 独立




中野 知昭 さん

1975年 福井県鯖江市河和田町生まれ
1995年 国立福井工業高等専門学校 卒業
1996年 建設コンサルタント会社に入社
1999年 父(畠中 昭一)の病を機に、家業を継ぎ、父に師事する
2000年 「酒の器展」大賞受賞
2003年 「椀One大賞」優秀賞受賞
2004年 「日本民芸展」入選
2005年 「日本民芸展」入選
2007年 「越前漆器展覧会」福井県知事賞受賞
2010年 自身初の個展を開催 / 博多 鈴懸






内田 徹 さん

1976年 福井県鯖江市生まれ
1999年 大学卒業後、六代続く塗師屋家業に就く
2007年 同世代に向けた普段使いの漆の器の制作開始
2009年 就業10年を機に、これを発表




鎌田 克慈 さん

1977年 福井県鯖江市河和田町生まれ
2000年 東北芸術工科大学芸術学部 卒業
               石川県立輪島漆芸技術研修所 に入所
               塗師 赤木 明登に弟子入り
2003年 石川県立輪島漆芸技術研修所 卒業
2004年 4年間の修行の年季明け(弟子入り期間の満了)
2005年 1年間の御礼奉公(弟子入り先への勤務)
2006年 独立、個展を中心に活動中





それぞれの、個性あふれる「膳のカタチ」、ぜひご覧ください。

2013年4月6日土曜日

漆五人展 -それぞれの膳のカタチ-

2013年4月19日(金)~4月27日(土)
11:00am~6:00pm  会期中無休

各地で様々な漆の仕事をする5人が、「漆の器を生活の中で普通に使って頂きたい。
作り手同士が技術や材料について意見交換ができるネットワークを広げたい」とグループ活動を始めました。
今回は「膳」をテーマに作品を組み立てました。

■出展作家■

内田 徹
(19日在廊)
産地の職人の立場で作っています。
漆の器は使って頂いて初めて完成すると思います。
ゆとりのある食生活をお椀と共に楽しんで欲しいです。

鎌田 克慈
(19・20・21日在廊)
流れる様なしなやかなラインゆらぎのある形をご覧下さい。
使いやすく見て いるだけで幸せを感じられる器を作りたいです。

小林 慎二
(19・20日在廊)
毎日の食事の中で一年に数回「この器いいなあ」と感じてもらえるように、日々仕事をしています。

新宮 州三
(19・20日在廊)
お盆は料理、器の土台の存在と考えて作っています。
今回の「膳」はお盆の要素を持ちながらも家具の要素を備えている、を意識しました。

中野 知昭
(19夜・20・26・27日在廊)
日常の暮らしの中でどんどん使って下さい。
難しい手入れは不要で熱いもの油物も大丈夫、洗剤も水につけっぱなしでも大丈夫です。


★初日企画☆
「5人のお話と漆の器を楽しむ会」
 4月19日(金)18時~ 舎林3階
 会費 1,000円 15名 舎林まで、ご予約をお願い致します。