高森寛子さんと小川マアさんとのぬりもの対談「うるしが、いいね。」の発刊を記念して、
【作り手と使い手の集い】を開きます。
≪作り手と使い手の集い≫
その1 須藤賢一さんのワークショップと高森寛子さんのお話会
『ブナコの技で木地を作る』
ブナコは、約50年前に青森県工業試験場で開発された漆器の素地です。
まず、ブナの丸太を野菜のかつらむきの要領で薄い板にし、一定の幅の細いテープにカット。これをぐるぐる巻いて円盤状の「巻板」を作り、その巻きを指で押し出して、立体に作り上げます。同じ巻板が指加減で茶托になったり、深皿になったり、椀になったり・・・この造形の自由さこそが、ブナコの面白さです。
完成木地に須藤さんが漆を塗り、2~3ヶ月後にお戻し致します。
・日時 ①11月16日(金) 2:00pm~3:30pm
②11月17日(土) 11:30am~1:00pm
・材料費と塗り代 12,000円より
(定員 各回6名)
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その2 輪島の桐本泰一さんと寒長茂さんをむかえて。
輪島を深く愛し、漆を熱く語る、桐本泰一さんと、
軽妙洒脱で、かつ、何事にも、真正面から取り組む
木地師 寒長 茂さんのフリートークの会です。
どんなお話が飛び出すか・・・ごいっしょにお楽しみください。
・日時 11月24日(土) 2:00pm~4:00pm
・参加費 1,500円 定員15名
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いずれも、ご参加のお申込みは舎林(06-6624-2531)へお願い申し上げます。