2015年3月24日火曜日

漆六人展

     201543日(金)~ 48日(水)
     11001800 会期中無休

          
     漆の作り手5人が互いの技術や道具、材料について意見を交換したいと始めたグループの第2回作品展。
     今回のテーマは「大きな椀」 新加入の岩渕さんは茶道具が専門。
     それぞれの思いのこもった大きな椀をぜひご覧ください。

  岩渕祐二 (4、5日在廊) 椀に茶碗の要素を加えたら、心地良い食器になるはず。そう考えた茶道具作家の椀です。

  内田 徹 (4日在廊)塗師に就いて17年目。日々、新鮮に真剣に漆に向き合っています。漆が大好きです。

  鎌田克慈 (3、4、5日在廊) 原点回帰。独立して十年目の今年、僕の器作りの出発点に立ち返ってみようと思います。

  小林慎二 (3,4日在廊) 日頃「日常・普段使い」というばかりを意識してしまうのだが、時には脱してみたいと思う。

  新宮州三 (3、4日)在廊 大椀という主題を考えて、改めて椀の持つ面白さを感じる事できました。

  中野知昭(3,4,5日在廊)今回は、合鹿椀の大らかさ、やわらかさを自分の得意とする真塗りで表現してみました。

茶話会 ~お茶とお茶請けを囲んでのお話会
    
         日時 4日(土)14時から15時半
 会費 無料 事前申込は不要です。

作家6人がそれぞれの得意分野や作品について、画像を交えて
解説します。器に盛られたおすすめお茶請け6種もお楽しみ下さい


2015年3月9日月曜日

山本英明、隆博二人展



       2015 313()19() 
      
       11:00am 600 pm  会期中無休
       
       作家在廊日 313()午後1時~
       14日(土)・15日(日)

             父英明が亡くなって4年、まだ仕事場は生前のままに
             しています。たまに私が、愛用の小刀やカンナなど研ぎ直して、
            仕事が出来るようにしております。父が生前、制作したもの、
            また新たに私が父のデザインそのままに制作したものなど
            展示します。修理のご依頼も承ります。
            お時間あればご高覧下さい。
         山本隆博     


2015年3月2日月曜日

第41回うるし椀の会のおさそい

 寒さも少し和らいできたような気がいたしますが、皆さまにはつつがなくお過ごしの事とお喜び申し上げます。

 3月のうるし椀の会は奈良大学の丸田 健 先生のご尽力で、普段なかなか見る事の出来ない民族文化映像研究所民映研)の映像をご覧頂きます。

 民映研は日本の風土の中で蓄積されてきた、衣食住にまつわる習俗・習慣や技術の伝承、神仏や自然への信仰と年中行事・儀礼と祭礼・芸能などを多数映像に記録しています。

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第41回うるし椀の会

講師 丸田 健 先生

テーマ 「日本の器を考える」

- 民映研『うつわ―食器の文化』を観ながら -

「明漆会とも交流があった故姫田忠義氏。彼を中心に 製作されたドキュメンタリー映像『うつわ―食器の文化』 を観て、漆器について語り合う機会にできればと思います。」

日 時 314() 18302100

場 所  舎林3

会 費  2,500

18301945(75分)/講演

19452100(75分)/質疑応答・軽食歓談です。

ご参加の方は電話又はメールにて、ご一報をお願いいたします。

06-6624-2531


ご参加、お待ちしております。